■ 講習趣旨
日本経営士協会では、会員のコンサルティング実務力強化と新規入会希望者を対象としまして、基礎8科目講習会を全国各地で開催しています。
この度、下記の要領を持ちまして、東京にて「コンサルティング技術科目初級」講習会を開催します。この講座では、専門分野を問わず、経営士・コンサルタントとして最低限度の知識と技能を習得することを目的としています。
■ 講習対象者
今回は第一回に続く第二回となります。
第二回目に入る前に、第一回目の簡単な復習を行います。第一回に出席していない人が第二回目を受講することもできます。
◇ 日本経営士協会会員
研究会員、一般会員、経営士補会員、経営士Cクラス会員
上記に該当する当協会会員におきましては、必須科目でもあり、単位取得の対象となっています。
各地で開催されます講座を受講して下さい(Web受講も可能です。詳細につきましては別途ご案内致します)。受講していない場合には、昇格試験にて合格ライン以上の得点をとる必要があります。
なお、コンサルティング技術分野で、コンサルティング実積を有する会員で、受講免除申請をしていない場合には、申請が承認されますと、当該科目の受講を免除されます。
上記以外の会員でも、自分の知識や技能を復習することにより、基礎力の裾野を広げたい会員や、コンサルティング技術科目認定講師資格取得を希望する会員には、是非とも受講をおすすめします。
◇ 日本経営士協会コンサルティング技術初級認定講師
当協会のコンサルティング技術初級認定講師で、当該科目の受講をしていない会員は、認定後一年以内に当講座の受講が義務づけられています。期間内に、当協会本部が全国で開催するいずれかの会場で受講しませんと、認定が取り消されることもあります。なお、コンサルティング技術以外の認定講師も、受講することを強くお勧めします(Web受講も可能です。詳細につきましては別途ご案内致します)。
◇ 非会員(ビジター)様
将来経営コンサルタントを目指している方には、経営コンサルタントになるには、どの様な知識を持っていれば良いのかを確認するためにも受講をおすすめします。当協会に入会を希望されたり、資格取得を希望されたりする場合には、この講座を受講することにより、コンサルティング技術科目のペーパーテストが免除されます。
中小企業診断士資格取得を検討したり、準備中であったりする方には、知識整理のために、受講をおすすめします。また、すでに中小企業診断士資格をお持ちの先生におかれましては当協会にて、実務力養成のために入会されるときに課されますペーパーテストの一部が免除されます。是非、この機会に受講されることをお薦めします。
■ コンサルティング技術初級講習会カリキュラム概要
経営士として求められる基本的なコンサルティング・スキルや知識として、
該講習会を以下に示すように2回に分けて開催します。今回は1回目の開催に 関するご案内です。
1回目:コンサルティング技術初級T
(平成28年2月20日(土)開催済)
1.経営コンサルタント業界の歴史と概要
2.信頼される経営士・コンサルタント
3.経営士に求められるスキルと能力
2回目:コンサルティング技術初級U
(平成28年4月18日 下記内容にて開催)
0.第一回目の復習
4.真のプロに近づくために
5.プロ経営士・コンサルタントの仕事術
コンサルティング技術初級
■ 講師プロフィール
日本経営士協会 会長・経営士
今井 信行 氏
今日、日本のコンサルタントの地位向上・若手育成に力を注いでいて、「コンサルタントのためのコンサルタント」と呼ばれる。日本経営士協会理事長、日本コンサルタントアカデミー学長他各種の要職に就かれ、平成26年6月より現職に至る。
アメリカ留学で経営学、マーケティングを学び、日本の商社で輸出入業務や新商品開発と市場導入などを担当。ニューヨーク駐在所長、アメリカ法人役員などを歴任後、経営コンサルタントとして独立。パソコン揺籃期から中堅・中小企業のパソコン活用の啓蒙をし、今日のIT経営の先見性を持った経営戦略指導をし、国内だけでなくグローバルな活動をしている。
ソフトバンク「経営管理職のためのパソコンノウハウ」、日経BP社「表計算ソフトのビジネス活用」、アメリカ・マグローヒル社「アメリカにとって今が対日進出のチャンス」をはじめ、著書や論文・寄稿・講演など多数。
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